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どのタイミングで住宅診断は行なう?家の健康診断

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住宅診断は、欧米では当然のごとく行われています。中古住宅を購入する場合に必要となるのは当然のこととしても、実は自宅のリフォーム前に住宅診断を行うのもセオリー。なぜかと言うと、第三者の立場の専門家が住宅診断を行うことで、本当に必要なリフォームが何かを知ることが出来るからです。住宅は住んでいれば必ず劣化していくものですが、素人目にわかるのは表面的な部分のみ。本来はもっと優先して補修すべき点があるにも関わらず、見た目ばかり新しくして満足してしまったのでは本末転倒ですね。劣化部分のリフォームは、住む人にとって心地よい環境にするだけが目的ではなく、大きなリスクを回避するための行為です。見えない部分に補強すべき点があるのを見逃したり、まだ不要な補修をして無駄にコストをかけたりするのは、当然避けるべき事。リフォームを頼む業者が行う無料の事前調査では、利害関係があるため全て信用出来るかどうか判断が難しくなるのも事実です。公平な判断を仰ぐためには、中立的な立場の住宅診断を受けるのが一番なのは言うまでもありません。

売却する予定の住宅の価値を知るために、住宅診断を受けるという手法もあります。自宅の売却前に住宅診断を受けることで、買主の信頼を得ることが出来たり、後々のトラブルの種を減らすことが出来たりします。場合によっては価格交渉で有利になる事もありますし、早く売りやすくなる事もあります。少しでも高く早く売りたいのは、どんな売主にとっても共通することですよね。もちろん、まったく問題がないという第三者のお墨付きが貰えれば、自信を持って高い金額を提示することも出来ます。特に築年数が経っている物件であれば、安心材料は多ければ多いほど良いですよね。また、第三者の目で適正な診断が下りていれば、売却した後に瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)が発生するリスクを回避することに繋がります。瑕疵担保責任というのは、売買したものに後から問題が見つかった場合、売ったほうが買ったほうへ責任を負うということ。住んでみたら雨漏りがあった、シロアリがいたなどというトラブルは御免ですよね。気付かなかったでは済まない責任がある以上、売る前に明らかにしておく必要があるのです。

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